eメッセージ開発秘話

PTA役員の声から生まれたeメッセージ

支持されるのは利用者の立場で開発されたから?

2003年は全国的に冷夏の年でした。

この年、小学6年の子供を持ちPTA地区委員長であった弊社代表は、夏休みのプール開放について、地区内すべての子供会会員宅に連絡をする必要がありました。例年では、天候によりプールが使えない日は、夏休み中に数日なので、電話連絡で地区の会員宅に伝えておりました。

ところが、この年は宮城県(本社所在地)では梅雨明け宣言なしという異常天候で冷夏。たとえ、雨が降っていなくても、気温が低いために、プールは休みという日が続きました。そのため、毎日のように電話連絡にあけくれ、大変な思いをしました。

この大変な体験から、PTA役員、及び学校の先生方の連絡の負担を軽くするためにと、開発されたのがeメッセージです。

当初、地元小学校にボランティアで提供されたものですが、口コミで広まり、又、夏休みが終了した後も、運動会、その他の行事のお知らせ手段に使いたいという要望があり、一般に提供することと致しました。